ネットワークに向かって呟いている言葉の履歴

2017年1月1日〜

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'17.5.21 ぺんてる ビクーニャ

仕事で使う筆記具はシャープペンや鉛筆で始まって、近年の一時期に万年筆、それからボールペンになって、今は筆記はボールペン、考えなきゃならない時は鉛筆、移動時は万年筆を使ってます。そもそも立ったまま使う時にペン先が上になったり横になるとボールペンは書けなくなるから万年筆はどうかと思ったのが筆記具をあれこれし出したきっかけでした。なもんで利用局面に合わせて筆記具の使用箇所が落ち着いた感じ。

とはいえ、パソコンを使うのがほとんどなのでいずれの筆記具も消耗しません。鉛筆なんて1,2年かけて一本使い切る感じですし。ボールペンはインクを最後まで使うことなく、書けなくなったり無くしたりしていましたが、このところ使い切ることを心がけてます。でも使い切るまでが長い。

ボールペンっていろんな製品が出ていますよね、たとえばカランダッシュというメーカーの鉛筆っぽい849…これはノックの音が静かなのが上品チック。ゴリアテ芯というのも気になる…とか、子供の頃に高級ボールペンといえばコレ的なクロスの細いのとか、滑らかインクで知名度が高い三菱鉛筆のジェットストリームとか、人が使っているのを試させてもらったらとてもいい感じだったPILOTのコクーンとか…他はぱっと思いつかないけど、試してみたいのはあるんです。しかし、よりどりみどりなボールペンから経済的制約下で自由気ままに選ぶには、まず手元にあるボールペンを使い切らねばなりません。必要性のもとにボールペンを購入すべし!無駄遣いする余裕など無い。

で、年月をかけてようやく最後の一本。

  • もらい物でもらったボールペン…奈良俣ダムへツーリングへ行った時に何気なく入った水力発電のPR施設でいただいたもの(たしかPILOTだった)、普通にボールペンだった、を使い切り、
  • 親からもらった誰かの手作りボールペン(軸が手作りです。ボールペン自作用のキットがあるんですな)、癖のある木軸がいつまでも手になじまないけどそれが癖になる、を使い切り、
  • どっかで間に合わせで買ったと思われるボールペン(ぺんてる Rolly)、インクの色が鉛筆っぽかった。安定した使い心地で気に入ってた、を使い切りました。
  • 今使っている保険会社のロゴが付いた「ぺんてる」の「ビクーニャ」、これが最後。しかし、このビクーニャを使っていて気になることが。

    なめらかに書けるし、くっきり黒く書けて綺麗な感じもいい。いいのですがダマができやすい。B5の7mm罫線のノートに2行も書くとダマが気になる。さらさらしたダマがぼたっとペン先に乗る。使い始めだけかしら?慣らせばダマができにくくなるかしら?強く書くとできやすいのかしら?弱く書くとできやすいのかしら?と試しましたが、やっぱりダマができやすい。

    他のビクーニャはどうかしらん?と、ボールペンの試し書きができるところで試したら普通に書けました。とすると外れ個体をつかんだか?

    グーグルしてみるとビクーニャはダマができやすいという記述がありましたが、最近のモデルは改善されているみたいです。発売が2012年だもんな。私の手元のはどれくらい保管されていたのかわかりませんから、古いモデルなのかもしれません。

    いまはダマを取りながら、もしくは、ペンをくるくる回転させて大きなダマができないようにしたり、だましだまし使っています。いつかだまし疲れて放り投げるかもしれませんが。


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