'18.6.30 車検とBATTLAX BT-92

SV400Sを車検に出すに際し、スリップサイン直前のタイヤも交換。あとブレーキフルードやクーラントも交換。私ブレーキパッドがあまり減らないのでそのまま。あとスパークプラグも交換。長く使ってきたバッテリーが作業中に死んでしまったとのことで（死んでしまった様子を動画で見せてもらった）予期せずバッテリー交換となりました。これツーリング中に症状が出なくて良かった。で、先週にマシンを受け取ってきました。それなりの出費となりましたが、これでまたしばらく乗れるってもんよ。走行距離79300km。ここ2年ほど春と夏のツーリングと帰省でしか（帰省もろくにしていないのですが）使わないので、距離が伸びておりませぬ。

タイヤ交換はバイクの消耗品交換の中では最も影響が大きいイベントです。何のタイヤを履こうかしら？と考えるのはとても楽しい。で、今回はブリヂストンのバトラックスのBT-92にしました。SV400Sを購入した時に純正で履いていたタイヤです。これまでメッツラーのスポルテックM3やロードテックZ6、ダンロップのロードスマート、ブリヂストンのT-30を履いてきましたが、純正のBT-92に戻してみました。

帰省で家を往復してきただけですが感想を。できればよく走るコースを走ってからの感想にしたいのですがそれまでに忘れちゃいそうなんで。なお直近で履いていたのは古くてかつ消耗したT-30で、それが比較対象となります。

感想。新しいタイヤは良い。段減りしていないからわずかな倒し込みがスムーズにできます。振動の吸収は古くてもT-30に分がありました。BT-92はうるさい感じ。タイヤの鮮度のせいではなかったんですね。路面のインフォメーションは充分につかめます。コーナリングの感じがどう変わるか知りたかったのですが、そもそも段減りしていたタイヤと比較にならないくらいBT-92がほうが良い。渋滞でのろのろ走る時でもかっちり安定した感触。カーブや交差点ではすいっとコーナリングに入れます。くいっではなく、すいっ。よいしょっ、は要りません。タイヤが段減りしていると無意識によいしょっ！って曲がってるですよね、新しいタイヤに替えると気づく……。スピードが乗った時に狙ったラインに乗せやすいかどうかは今回は不明と。

ちなみにバイク屋さんでマシンを受け取って乗り出した時は、交差点で左折する時にフロントがくいっと曲がるのにリアがかなり遅れて曲がり始めるので「これは気味が悪い」と思ったのですが、空気圧をチェックしないとなんともいえないと思いました。で、帰省する前に空気圧をみたら、やっぱりフロントの空気圧は規定の120％くらいと高過ぎ、リアは低すぎて規定値に達してなかったです。規定値にしたらフロントとリアが揃ってすいっと曲がる感じになりました。スムーズです。

以上、平地の幹線道路を走った感想。くねくねしたところを流して走ってどうか？は機会があったら、です。

まぁそんな感じで。