ネットワークに向かって呟いている言葉の履歴

2024年1月1日〜

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'24.9.13 夏ドラ、飯坂温泉

毎年夏に高校の時のクラスメイトのYとツーリングしいていたのですが、コロナだったり私が怪我してバイクに乗れなくなったりでちょっとご無沙汰してました。で、今年は彼からドライブに誘ってもらって行ってきました、夏のツーリング改め夏のドライブ。行き先は飯坂温泉。彼の車はスバルのBRZ。本格的なスポーツカーに乗るの初めてなのでとても楽しみ。

二本松ICで東北道を降りて吾妻スカイラインを目指します。遠くにある台風の余波で雨の中を出発でしたが、高度を上げて行くうちに晴れ間が見えて道の駅つちゆに付いたときは雲は多いですが晴れてました。ツーリング定番のソフトクリームを食べながら道の駅のデッキからの眺望を楽しみました。

次なる目的地は浄土平レストハウスへ。吾妻スカイラインを北上してると雲が多くなり霧の中のような中を走り「眺望が無いねぇ」と残念がりながら浄土平にくるとまたも晴れてました。吾妻小富士も一切経山へいたる山(大穴火口っていうの?)もはっきりと見えます。駐車場は空いてました。車がぽろぽろと駐車してた。ここで昼食にラーメンを食べました。Yが前泊して迎えに来てくれたので予定より早く移動していたので、飯坂温泉のチェックタイムにはかなり間があった。昼食後に吾妻スカイラインをさらに北上します。火山ガス帯の眺望には初めて走ったというYは感動してました。今思うと車内から動画を撮れば良かったな。

私が福島ならではの果物一杯のスイーツを食べたいと駄々をこねたものでフルーツラインを走って飯坂温泉へ向かおうとなり、山を下りてJA福島未来農産物直売所、ここら吾妻店によりました。直売所は残念ながらイートインもテイクアウトも無くて、ただ売り場があるだけだったのですが、すでに桃の季節は終わったと思いきや、まだまだおいしそうな桃がいっぱい並んでました。

フルーツラインを走って、道の駅ふくしまに寄ります。ここで桃づくしのスイーツを食べました。今回のドライブの目的の三分の一は達成した。あとは温泉に入るのともうひとつだけ。たいそう賑やかで人がたくさんいた道の駅でした。

あとは飯坂温泉まで一直線です。チェックインまでかなり時間があったので、宿に車をおかせてもらって街の中を歩きました。日も照っていって歩くと汗が出る暑さ。旧堀切邸という江戸時代の豪商の屋敷跡を観光しました。落ち着いた良い雰囲気の場所で、私はおしゃれなアイスコーヒーをのんで涼んだりしてました。Yはビールに備えて飲み物は控えてましたが。ここにはなぜか足湯や手湯がありましたが、こう暑くては使っている人は無かったような。

その後は、夜に行く店を探しながら町中を移動します。温泉街っぽいお土産屋が並ぶ感じでは無くて普通の町に宿がたくさんある感じ。飯坂温泉は飲み屋さんもあるのだけどふつうの居酒屋が少ない。居酒屋チェーンなど無い。和風スナックが多いイメージ。居酒屋に見えても歌える店ってアピールしているところばかり。

宿に戻ってチェックイン。さっそく浴衣に着替えて館内の温泉へ。広い内湯にゆっくり浸かります。熱くていい湯でございました。湯を出て部屋に戻っても、まだ飲み屋さんが開く時間帯では無い。しかし身体は湯上がり状態です。で、宿で生ビールを入手できまして、早速購入して二人でジョッキをカチンとしてぐっぐっぐーっと干しました。いやぁ、いいですな。これこそ夏のツーリングいや夏のドライブの醍醐味。

いい時間になったので着替えて外出。結局落ち着いて食べたり呑んだり出来そうな所ということで、お寿司屋さんにしたのですが開いたばかりのお店ののれんをくぐって「二人だけど」と訊いたのですが「予約は?」「してない」となったらごめんなさいされました。開店直後だけれど予約客で一杯なのでした。まぁ、こう、普通の居酒屋が見つけられないところだと寿司屋が人気なのはわかる。ぶらぶらと店を探しながら飯坂駅前に到達。そこでただ「源GEN」と赤提灯だけ出ているお店をみつけて突入。幸いカウンターに空きがあって此処に腰を落ち着けて夜が更けるまで飲んだり食べたり。ほんとうのねぎまを初めて食べましたよ。地元の人のあっちゃん先生が我々の隣にいて、水割りをおごってもらっちゃった。教頭先生を埋めたり流したりしている先生とのことでした。いや、楽しい時間でした。飯坂温泉に行ったらおすすめのお店です。

店を出て宿に戻る途中でスナックへ。ここでワンタイム飲んでいたのですが、落ち着いたお店でした。若い方(つーても30〜40歳くらい?)のお兄さんたちがカラオケで歌ってました。私もひさびさに歌いましたよ、憧れのハワイ航路を。Yも歌って、お互いにお互いの歌を聴いたのは初めてだなぁ、という話をしてたらお姉さんが驚いてました。

宿に戻ったらばたんきゅーで布団に倒れ込みました。歯を磨くのを忘れたよ。

翌日は朝ご飯を食べてゆっくり宿を出ます。ほどよくに空いている路をBRZで流して行きます。良いドライブです。福島は流して走るのに良い道が多いなぁ。着いたのは飯野町のUFOふれあい館。ここ、昔一度来たことがあったような気がしたのですが夢だったのかもしれず、ちゃんと一度来てみたかったのです。

で、UFO館、研究所も兼ねています。飯野町のバックアップも受けているようです。実にまじめにUFOを扱っている。本棚には関連書籍もたくさん並んでいるし。私は高校生の頃はUFOに興味津々で、従姉妹が買っていた月刊誌「UFOと宇宙」を貸してもらったりそこにイラストを投稿していたりだったのですが、いつしかUFOへの興味は冷めてしまってました。もう、UFOは流行らない。キリストやマリア様の奇跡、オカルト、そのようなものの流行はたしかにあり、UFOもそのうちのひとつで、インターネットの時代になってからの流行りは陰謀論だろう、と。と思っていたら、館内には近年撮られたUFOの目撃写真が展示されており「UFOの時代はまだ続いていたんだ!」と私は衝撃を受けたのでした。2023年ものや2024年ものもある、現代もUFOは目撃されている!!

なぜに飯野町がUFO館に力を入れているか、その根拠としてUFOの目撃が多いことがあり、なぜにUFOの目撃が多いかは町にあるピラミッド的な千貫森山とこれを中心としたパワースポットをつなぐ線(こういう線を何というか、ど忘れした。レイラインじゃなくて、なんといったか…)に理由があるとのことでした。

ふれあいUFO館の向かいにあるUFO物産館&パノラマ食堂でコーラを飲みながら眺望を楽しみました。お土産に「NO UFO NO LIFE」のTシャツが欲しかったけど止しました。着るシチュエーションが無い。

これであとは帰り道です。福島の下道をひたすら走る。思うに福島の阿武隈周辺はツーリングによしです。車も家も少ないし道は良いし適度なコーナーにアップダウンがあって景色も悪くない。地元の車の流れも悪くない。ツーリングに最適だと思うんですよね。もう少しアクセスが良ければなぁ。道の駅ふくしま東和でお昼ご飯。その後は高速に乗ってひたすらの帰り道でした。

そんな夏のドライブと温泉と居酒屋でした。BRZは乗り心地良かったし、加速は良いし音も良いしコーナーもロールが少なくくるぅーっと回頭して安定してるし、さすがスポーツカーだと思った。来年も夏ドラを約束したり。いい夏の思い出でございました。ありがとうY。


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