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5/17 THE 地球防衛軍、利休にたずねよ、孤独のグルメ

少し肌寒い週末です。ベランダガーデニングの様子は桔梗の背が伸びたり菊の葉っぱが伸びたりタマネギがつぼみをのばしたりしている中で、春先に抜きまくったベルフラワーがしょぼしょぼになっていて残った小さい葉っぱの中から一輪だけ紫の花を咲かせています。来年に期待。

親知らずを抜いてから体調が悪く、ひらたくいうと歯茎やあごが腫れぼっく微熱に頭痛が続いたのですが、金曜日に缶ジュースで耳の後ろを冷やしながら仕事していたら、それが良かったのか腫れが引いた感じ。で、土曜日は歯医者に行った後に、マガイさんを誘って都内へ買い物へ。神保町でバックパックを調達してきました。今まで使っていたデイパックだと物が入らないので大きいのを。あと選ぶ際には背中が涼しそうかどうかを重視しました。今のバックパックは背中が蒸れない工夫がしてあるのです。で、ひさしぶりに神保町へ行きましたが、変わったところもあり、変わっていないところもあり、スマトラのカレーは食べましたが、次は喫茶店や書店に寄りながらゆっくりしてきたいと思いました。

ゲームの話ですが、アサルトライフルをフルオートで撃ったり手榴弾を投げたりしたかったのでいまさらながら「THE地球防衛軍」を入手しました。で、夜な夜な巨大生物をフルオートで撃ち続けたり、押し寄せてくるところに手榴弾を投げ込んだり、火炎放射器で焼き尽くしたり、大怪獣のお尻にロケットを撃ち込んだり、誘導ミサイルを円盤に連射したり、狙撃銃で歩行戦車をアウトレンジしたり、遠く霞む敵の輸送円盤を遠距離狙撃したり、戦車で市街地を瓦礫に変えたり（狙撃しやすくするため）しています。とはいえレベルが上がると敵も強くなり、現状は自力でHARDESTの24.烈火まできましたが、これが難しい。瞬殺されます。どうやったら敵の大群によるお祭り騒ぎを切り抜けられるか。。。2003年のゲームですが面白い。

最近読んだのを二つ。ひとつは「利休にたずねよ」（山本兼一　PHP研究所）はGWに帰省中に伯母に借りて読みましたが、大変に面白うございました。直木賞受賞なので書評はでているので内容はそれを参照。私にとって読みどころは利休の茶の席の描写かと。私はお茶を知らないので本当かどうかわかりませんが、茶席に招かれたらこんな感じなのかもしれぬ、と思いました。そして、それが心地よい。もうひとつは「孤独のグルメ」（原作：久住昌之　作画：谷口ジロー　ウィキペディアを参照）です。中川翔子が不朽の名作漫画として小学生の頃から読み返している漫画だそうです。これは中年の独身男性が町の食堂や屋台で独り飯を食べるだけでそれ以外何も起きない漫画なのですが、これがハードボイルド。私は第１５話の主人公が徹夜仕事になりそうな午前２時に軽く腹ごしらえをしようとして飲食店も閉まっているしでコンビニに行ったら、たくさん買い込んでしまい（主人公は大食いだと思う）仕事場に戻って片っ端から独りで食べる、というそれだけの話のなのですが、ラストのコマで「ハードボイルドだわ」と思いました。こういう漫画を小学生の時から何度も読んでいるなんて、しょこたんの中身は男かと思いましたよ。いずれも読み甲斐あり。

まぁ、そんな感じで。

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