'13.3.18　後輪のベアリング交換

急に暖かくなったり冷え込んだり強風で電車が乱れたり、気がつけばこぶしやら梅やら咲いてたり、なんか慌ただしいというか流れの読めない突然の春先というか。

バイク屋さんで後輪のベアリングを交換してもらったので、試乗してみました。そんなに変わらないだろうなぁ、燃費が良くなるといいなぁぐらいの期待でしたが、意外とコーナリングのフィーリングが変わるものです。コーナーに入るときにバイクを倒し込むわけですが、その際の動きがより滑らかになった、同じく倒し込みを止めるときに、すうっ、と自然と倒し込みを止めることができる、って感じ。うまく言葉に言えないけれど、バイクを寝かせるときに引っかかりが無くなった感じで、怖くない。意外と改善が見られてびっくりでした。バイク屋さんは後輪のベアリングの違いが感じられるのはめずらしいですね、と言っていた。でも、やっぱり違うもんね。

これでしばらくは大丈夫、と思っていたら、今度はメーターランプが切れてしまって、また修理です。カウルを外すので修理代が。。。こうなってくると部品代より工賃の方が高くなるので、ついでに修理しにくい灯火類は一緒に交換することにしました。壊れる度に修理に出すより、壊れるのを見込んでまとめて修理してしまう作戦です。それにヘッドランプも１３年間ずっと点灯してたわけで、最近は他のバイクと較べて暗いなぁ、と感じていたのでついでに交換しちゃえ、と。攻めの姿勢ですな。

かように部品を注文して帰ってきてからタイヤを見るとスリップサインまで0.2mmぐらいでした。リアスプロケを見るとすり減ってとんがってきてるし、そういやオイル交換時期だし、連休までに手当てすることがたくさんありそうな。。。当分はエクストリームたくあん飯でしのぐしかないのであろうか。。。

話変わりますが、今年のWRC。モンテとスェーデンは見たけれどメキシコの録画はまだ見てないです。オジェが優勝したり（しかもVWで）、オストベルグやヌービルが表彰台に上がったりと、本格的な世代交代となるシーズンなんですね。結局のところ、ミッコもラトバラも彼らの時代はとうとう来なかった、ということなのですかねぇ。ローブと同時代だったのがなぁ。古賀っち写真館別館もといWRCの裏側にでてたペターは髪の毛が増えたような気がしないことも無い。マシューがずいぶんとおっさんになっていてた、とか。ペターのお兄さんは元気にラリーをしているようだ、とかわかって楽しかったです。あとJ-SPORTSのWRCのDAY0が復活してうれしい、とか。

WRCは、どこか車好きのお祭りの雰囲気があるのが良いですよ。私はモータースポーツは純粋なスポーツじゃなくて良いと思うのです。つまり選手それぞれの環境（ひらたくいうとメーカーの技術とスポンサーからの資金）に起因する不公平な要素はあるし、それを認めてしまってよかろう、と。認めるぶんお祭りの要素を残して、ガチで勝負しているメーカーも、実験で参加しているメーカーも、楽しみで出場しているチームも、みな受け入れればいいし、受け入れられる間口の広さがあれば、、、勝利だけが成果ではない。。。。しばらく前からWRCもたぶんに純粋なスポーツ化を進めている気がしますが（正直昔の方がワクワクした）、それでもWRCにはまだまだお祭り成分が残ってるとおもいます。

まぁ、そんな感じで。