'13.3.31 電子書籍リーダーSony Reader PRS-T2 の感想２

しばらく使ってみての感想。軽くて便利。ページめくりボタンがあるのが便利。動作も読み始めたら問題ない。よく言われるバックライトが無いことによる不便は感じない。そもそも薄暗いところで本は読まないし、布団の脇にライトスタンド置いているし。画面の品質だが電子インクは良い。モノクロが綺麗。本を読むのに必要充分な解像度はある。ただし漫画を読むには充分に読めるけれど絵の美しさを感じるほどには至らずちょっと粗い（乙嫁語りを読んでの感想）。当然に写真を見るにもちょっと粗い。活字もいちばん小さいサイズにすると紙に及ばないという意味で粗さを感じる、もっとも私は小さな活字にしないけれど。写真については操作性がだめ、たとえばフォルダが分けられないとか。バージョンアップで操作性が向上しないものか。もし、改良されるならば、望むことは解像度アップですね。モノクロの、光を反射する美しさがあるので写真表示する機能（むろんカラー写真もモノクロで表示）を充実してくれるといいなぁ。付属品について。PRS-T1のカバーも使えました。T1用は安くなっているのでお買い得です。カバーをつけると急に重さが気になるので、ソニーはReaderの良さを殺さないように、もっと軽いカバーを出すべき。

写真は左が標準の文字の大きさで文庫本と比較したもの。

あと漫画を表示したときの雰囲気を。通常表示だとけっこうギザギザしています。拡大表示すると綺麗です。通常表示でも綺麗だったら良いのに。

ということで、T2を使ってます。主に青空文庫（「吾輩は猫である」は面白かった）で。なにしろ軽いので、漫画とかあまり読まないなら買って損はないデバイスと思います。私は解像度アップ版が出たら重さ次第で買い換えるかもしれません。漫画も読みたいし。

まぁ、そんな感じで。