'13.10.26 週末台風進行

台風が多いなぁ、と思います。行楽シーズンなのに打撃でしょうね。

MotoGPもてぎはどうなることかと思っていましたが、スケジュールの変更はあれど予選が行われて良かったです。などと書いていてなんですが、私MotoGPクラスの予選の終盤を中継で見ただけです。台風なのでごろごろしていてすっかり油断していました。天気が良ければ予選を見に行くつもりだったのですけれど。窓の外はずっと雨がざんざん降っていたので、朝起きて諦め、お昼頃に諦め、そのままごろごろしていたのです。もう徹頭徹尾にごろごろと。なぁんもせず。

それはさておき中継では路面はウェット。決勝は晴れるでしょうから、セッティングが違っていつもと違ったレースが見られそうです。面白そうですね。ロッシは表彰台のてっぺんを狙っているんじゃないかしら。あとドゥカティもいつもよりは戦えるのではないか？

かように面白そうなレースではありますが、私は生では見ずに録画で見る予定です。台風一過の晴れなのでツーリングへゆこうかと。

ベン・スピースが引退とのこと。MotoGPに来てからは運がなかったライダーだったなぁ。

MotoGPとはまったく関係ない話ですが、みのもんたが息子の行状について謝罪して朝ズバッ！を降板するという話。30過ぎた息子のことを親が謝る不思議。成人済みの子が犯罪を犯したことについて道義的な責任があるとするのは絶対におかしい。みのもんたが犯罪を犯した息子に対する態度が甘すぎるとかならともかく。

成人して結婚した子がいる人は犯罪についてどれほどの道義的な責任を感じるか？　子の立場の意見ですが私は明快な因果がある場合を除き、道義的な責任はまったく無いと考えます。しかし、今回のみのもんたが責任をとったことで、世間は子の犯罪について親を批判する権利を得たと言えます。特に自らを処したみのもんたは一番大きな声を上げる権利がある。

今この時点から世の親の道義的責任の範囲が明確になったので、成人後に犯罪を犯した人の親にあたる方々も責任の一端があるとして謝罪し自らの身を処すべきです。人には必ず親がいますから、これは大変なことです。とりわけ社会的責任の重い立場にいる方、たとえば官職や教職や上場企業の経営者は特に厳格に、って、これって変ですよね。でもそれを当然とした感性から今回の謝罪が受け入れられているのです。馬鹿かと。

成人後（人によってはもっと早くから）の子は親とは違う独立した個人です。親によって影響を受けこそすれ子の性状へのコントロールなぞ無いし、あってはならない。成人している自分自身のことを思い浮かべればわかるでしょう？　それにもかかわらず、今回の謝罪が当然として受け入れられることが、どれだけ異常か。

なぜこうもみものんたが叩かれるのか考えてみましたが、叩いている人はみのもんたが嫌い、という理由しか思い浮かびませんでした。だって、もし懇意にしている知り合いに同じことが起きたら「気の毒に」って思いこそすれその人に向かって息子の犯罪の責任を追えなんて思わないでしょう？　私は思いませんよ。でも嫌いなやつだったらさもありなんと思うでしょう。だから責任を叫んでいる人はみのもんたが嫌いなのだと思います。で、そういう気分にメディアは迎合しすぎなんじゃないか？　好き嫌いで叩くのにもっともらしい理由をつけんなよ、嫌いだから消えろって正直に言えば良いだろうよ。。。私はみのもんたがどうでもいいので、今回のことには異常しか感じません。人を縛りあげる要素を増やして何がうれしいのか。

つー感じで、書いているうちに腹が立ってきたので寝ることにしたり。