'14.2.23 近況

報告の開いてしまったので、関東地方に降った大雪の時のことのメモ。大雪の次の日は、昼ちょっと前に目覚めて洗濯して、アパートの階段の雪を除こうと外に出たら、まぁ積もっていること。暖かいので溶けてびしょびしょになった重い雪がこんもり。私の階の下までは既に雪が除かれていて、外を見るとアパートから道路までの通路も除雪されていて、出遅れた、と思ったり。私はチリトリしか持っていないので、階段の雪をすくってバケツに詰めて、階段を下りて通路の端に積まれた雪の上にぶちまける、ということを始めたら、下の階のおばさんがでてきて挨拶したり雪の話をしたり。で、おばさんがどこからか調達してきたスコップを借りて、一緒に階段の完全除雪と共用通路を広げたりしたり。道路も少しやっておくかと思って２，３回かいたところでおばさんが「そこは良いんじゃない？」と言われて素直に止しました。身体は正直で湯気が出るくらい汗が出てましたし。スコップは便利、チリトリとは性能が段違い。

そんな小一時間ほど雪かきの後に、道路に出てみると、普段見かけない近所の一軒家の方々が皆で家の前の雪を除けていました。今回の大雪は雪を置く場所がないですね。道路も雪に覆われているうえに陽気で溶けた水も流れる先がないので路上に溜まってます。

周辺の様子を見てこようと駅まで散歩したり。陸橋の階段の雪を横に寄せて足場を作りながら登ります。春のハイキングみたいな感じ。遠回りして怪人氏の家の前を通ったら、彼もチリトリで除雪してました。家の前の５メートル道路一面に１５センチほど積もった雪を小さなチリトリですくっては道端に積み上げるという、気の遠くなるようなことをしてらっしゃり、すでに２／３ほど片付けられてました。ちょびっとだけ代わってやってみましたが、小さなチリトリは壊れかけてて手に痛い。怪人氏の手の皮は擦りむけており、これは修行だなぁ、と思った。

散歩中、たいていの場合は一軒家の前の道路は雪が除かれてました。しかしアパートは駐車場や道路を除雪しているのはほぼ無かった。散歩中に見た、とある道脇のアパートは駐車スペースと道路の間に歩道がある上に斜面があり、道路も歩道も雪がこんもり積もっていて、車を出すのも入れるのもひと苦労だろうなぁ、という状況。そこへアパートから出てきたらしい若い男女が停めてある軽自動車に向かって雪の中をずぼずぼと歩いてきて、男性は車に乗り込もうとしているのですが、女性は「ねぇ、これ大丈夫？ねぇ…」と立ち止まって躊躇しているという。私も女性に同意。でも男性は聞く耳を持たない感じで車に乗り込むのでした。どうなったかは歩行中の私は知らない。路上の雪の上でさえ車がスリップしているので、駐車場の出入りは困難だと思うけれど。

滅多に雪が降らない地域においてアパートの住人は道路の雪かきをしないのか？　一軒家に住む同僚から聞いた話もおなじなので、一軒家の人との意識の違いがあると推測します。私のアパートの場合は共用通路はされてたけれど駐車場がないせいか道路は出口の斜面の一部分だけ。向かいのアパートでは夫婦が一組だけ出てきて駐車場の雪かきしてました。そこの住人らしきおばあさんも出てきて夫婦に向かって「すいませんねぇ」と言っていたのは見た。これは地域にもよるんでしょうけどね。町内会の有無とか、アパートの割合とか、自家用車の保有率とか。

その翌日。昼過ぎたら強烈にだるくなり、筋肉痛で歩くのがしんどく、あぁ２４時間経ったんだなぁ、と思いました。

祝日。怪人氏から連絡があって、車のバッテリーを充電がてらに一緒にご飯を食べに行くことに。途中でエスさんとも合流して、ホームセンターへ雪かきスコップを入手しに行きました。チリトリはもう懲りた。ところが売っていない。最終的にはジョイフル本田で入荷したてのほややの雪かきスコップを入手しました。アルミ合金製の１７２０円。いつ使うかわからないけれど、あった方が安心。これで大雪が降ったり、ゾンビに襲われたりしてもなんとかなる、ってもんです。

２度目の大雪に対して刀語（西尾維新）のアニメの最終話をレンタルしてきて観たり。何年か前にスカパーで最終話を録画し損ねて見逃したのを思い出したので。西尾維新だ、と思ったラストだった。パシフィック・リムもレンタルして観た。話に聞いていたとおりで、面白かったし、楽しめた。馬鹿映画という感想も聞いたけれど、これは馬鹿映画ではないでしょ。Ｂ級ＳＦで、２１世紀の巨大人型ロボット映画でしょ。この映画はこのジャンルを一歩前進させた、と思う。で、ラスト近くでマコがああなっちゃうのは唐突すぎましたが、ハリウッド映画では仕方がない？日本だったら逆になったりしてな。ハリウッド映画で日本人女性役がでてくると、なんとなく大陸の雰囲気をまとってしまいますが、マコは日本人女性の雰囲気でした。そしたら日本の女優でしたよ。今後も活躍して欲しいです。

二度目の大雪は朝方の雨でおおかた溶けて道路に雪はなく。そこで午後から上野へ出てモネ展を観てきました。モネやモネと同時代の画家の絵を見ていると、だんだん絵の雰囲気が現代風になること気づきます。現代風、というのは現代の写真家が撮った写真と並べてみても古さを感じない、って感じ。因果関係は逆でしょうけれど、感じたのはそんなこと。モネ展のテーマが風景画の時代に沿った変化みたいなので、感じたことはあながち間違っていないと思いますです。その後、日本橋へ行って気になっていたモノを買ってきたり。

ある日、事務所で同僚のＫさんがおもむろに「すじさん、お金の儲け方を教えてくださいよ〜」と言ったので、たいへん驚く。私が裕福そうに見えるのか、なぜそう見えるのか、外見も食事も変わっていないぞ、あれか、万年筆か、万年筆を変えたからか？とめまぐるしく頭の中がぐるぐるしました。「お、お金の儲け方なら君の方が知っているのではないのか？」と返したら「列車を走らせてもなかなか利益が出ないんです」と。貸したゲームの「Ａ列車で行こうＤＳ」の話でした。何事かと思ったじゃないか。

そんなことがあったちょっと前のこと、「Ａ列車で行こう３Ｄ」を手に入れました、発売日にＴＳＵＴＡＹＡで。これＤＳ版の正常進化です。なんでもできる。むろん、しなくてもいい。もし、これが複雑すぎると思ったら、ＤＳ版を遊んでも良いと思う。あと、一部で人気の秘書ですが、ＤＳから３Ｄに変わってどうかなぁ、と思っていましたが、見慣れてくるとこれはこれでいい、と。ただ営業部長の人相がなかなか慣れません。などと、何言ってんだかわからないでしょうが、ゲームの話ですから。のめり込みたいけれど、身体の調子が悪くてそうもゆかず。

出張で上京してきたド氏と飲んだり。飲み始めて早々に、もう仕事を終わりにして自由に暮らしたいなぁ、などと言うので、それを聞くのは二度目だなぁ、と思った。あと自分の場合は、仕事がなくなるときは飢えて死ぬ時だなぁ、と思った。お互いに身体的に活動可能な残り時間がなんとなく数えられる値になってきたわけで、何に時間を使うか？、は大切なテーマになったわけです。でも私だらだらと時を過ごすのがやめられないわ。

「明日ママがいない」のニュースを見て思ったことを、書こうかと思ったけれど、すでにネットに書かれてました。ひとつだけ。このドラマを見た児童が傷ついたとか、学校でドラマを見た児童がからかった、とかニュースになっていたので夜８時台のドラマだと思ったら、木曜日の夜１０時でした。平日深夜です。子供は寝る時間だろうし、内容も子供向けではないでしょうに…

最近況。２月はずっと風邪気味だったり風邪だったりして、さらに咳が出るようになってしまい、とうとう今週末は咳すると、いや、しなくても右胸が痛むようになってしまいました。これはもう風邪ではないかもしれん。なので週末は部屋の中で休むことにしました。普段と同じじゃないか！という話もありますが、布団の上にいるのが違うところです。今日の楽しみはMotoGP座談会（後編）だけだよ。

まぁ、そんな感じで。