覚え書きとして。
5月はまめ子さんが降臨したので部屋の畳の面積が少し増えました。よかったよかった。暖かくなったので小さい生き物がね、跋扈しそうでね、まめ子さんがきてくれて本当に良かった。
最近読んでいた本。ロンドン警視庁特殊犯罪課シリーズ。ハリーポッターのスコットランド・ヤード版と思えば。2010年代、つまり21世紀の現代のロンドンが舞台です。スコットランド・ヤードにひっそりと存在してきた魔術的犯罪に対応する部署。もはや魔術は過去の技術であり、消えてゆくかに思えたが、そこに新米巡査が配属されてからロンドンは魔術的な犯罪が今なお続いていることが発覚し…主人公はアフリカ系の移民の息子です。読んでいると、ロンドンはいろいろな国から人が流れ込んでいる街だなぁ、と、イメージが変わりました。もしかすると物語に描かれる東京もそうなっているのかもね。現在は4巻まで出てまして全部読んでしまいました。むろん面白かった。5巻が夏に出るらしいので冬に読めると良いなぁ。
次はバイク雑誌のU4。400cc未満のバイクの雑誌です。ここ半年近く読んでいます。バイク雑誌のくせになぜか雪山に登っていたり、野天湯に入りに行っていたりして、面白いのです。80年代末のMr.Bike誌の臭いかな。バイクをネタに(ときにはバカをやって)楽しむ姿勢が好き。2014.5号に「シンヤが斬る」が最終回とあったのがショックで。佐藤信哉の次の連載が始まるのかな(ポジティブシンキング)。
テレビ番組ではディスカバリーチャンネルの名車再生が面白い。ディーラーのマイクが安値で中古車を買って整備担当のエドが車を再生して売る番組なのです。最近放送しているのでは予算は5000ポンド。この間は1600ポンドで買った60年代のフォルクスワーゲンを整備して、リビルドエンジンに載せ替えて綺麗に塗装して6500ポンドで売っていました。エドの説明つきで整備の様子が見られて、整備の知識が得られるような気がします。気がするだけですが。趣味で整備する人にとってはこれは面白いんだろうなと。むろん、そうでない人にも面白いと思いますが。この番組を見ていると古い車を趣味や実用で乗るイギリスの車文化の深さを垣間見れるような。私はエドのガレージがだんだん立派になってゆく所に目がいったり。
まぁそんな感じで。