ネットワークに向かって呟いている言葉の履歴

2017年1月1日〜

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'17.1.9 近況

近況。覚え書きとして。

年末年始は帰省してました。

帰省した当日に実家の無線LANをきちんと設定しようとしたらはまりました。ブラウザから無線LANアクセスポイントの設定画面を表示できないという現象に悩み、はっ!と原因に気づいた時には2時間近くたっていました。原因はモデムと無線LANルーターの両方がDHCP有効になっていた、および、サブネットマスク(255.255.255.0)のせい。

初期状態のルーターのIPアドレスが192.168.1.1で、作業に使っていたパソコンのIPアドレスが192.168.3.3になっていたので設定画面が出ないという。私がDHCPの存在を忘れてたという、とほほなミスです。最近こういう失念が多い。頭の中が少しずつ少しずつ部分的に壊れてゆく状態じゃなかろうか。それはさておきアクセスポイントのSSIDを決めるのは楽しいですよね。以前は月名(Aprilとか)にしていましたが今回は花の名前にしました。

大祓に参加してきてきたのですが、年々人が増えてるし、年々式そのものが簡略化されてるのか時間が短くなってるのが気になる。気になると言えば式の列の中にいるにもかかわらず、密閉式ヘッドフォンを外さずに顔を真下に向けてなんにもせずにじーっと立ち続けている若い男がいたこと。スマホゾンビからスマホを抜いた感じ。違和感ありました。

大晦日。買い出しにゆくのですが、家族が年越しそばを「今年はカップ麺で良いでござるな?」と言い出したので「それは勘弁でござる」と反対しました。

夜。紅白歌合戦を始めから終わりまでノンストップで見てました。よう知らん歌ばかりでしたが「今年はこういう流行だったんだ」と楽しみました。姪たちは司会の仕事っぷりを心配して目を離せないようでした。そうかこの配役はそういう狙いだったか、と。紅組優勝の瞬間に家族全員が紅組司会(有村架純)と同じリアクション。理由もわからず紅白終了。あれは唐突ですわ。あとタモリとマツコの演出は愉しみどころがよくわからなかった。行く年来る年を年が変わるまで見て、除夜の鐘の音を堪能した後に歌番組へチェンジ、ピコ太郎が司会でした。何曲か聞いたところで姪たち含めて次々とリタイヤ。私はさだまさしを見たかったのでチャンネルを変えられるチャンスでしたが、眠かったんで、寝ました。

元旦。起きたらすでに親父はいません。初日の出を撮りに出かけていました。親父が戻ってから初詣へ。まずは近所の八幡様へ、その後に鹿島神宮へ。混み出す直前に参拝できました。御手洗池までいって鮎の塩焼きを食べたり。あそこは毎年売り子が爽やか。大学生の姪一号が鹿島神宮の御朱印帳を入手してました。友達と神社を歩くので欲しかった由。「パワースポット巡りでもするの」と訊いたら「ん?まぁ、そんな感じ」って。おのれ私に説明するのを諦めたな。御朱印帳を見せてもらったらお守りに使っているのと同じような懐かしい絵柄の表紙でした。御朱印帳かぁ…。

帰りの車の中、ふと、子供の頃に茨城県北にある母の実家へ年末年始で行ってた時のことを思い出しました。あのとき初詣に行った記憶がまったくない。母曰く、行ってない。母が子供の頃は元旦は雨戸を閉めて家の中でおせちとお餅を食べて家族全員でゆっくり休んでいたそうな。水道ポンプも洗濯機もない昔々はフルタイム誰かしら何かしら作業していたわけで元旦は全員がゆっくり休める特別な日だったのかなぁ、と。

家にもどってお雑煮を作ります。三が日の雑煮は男が準備するのがうちのルールで、ここ何年かは私が作ってます。母と妹や姪たちはおせちを皿にのせてます。鶏とナルトと三つ葉で醤油味の北関東のお雑煮(のハズ)。その味見のやり方を忘れてしまっていることに気づきました。舌の使い方を思い出せないというか、塩の止め時の見極めができなくなってた。すぐに思い出したというか再発見できたけれど、その瞬間はええっ?と思いました。このところ味付けをめんつゆに頼りすぎたんだ…。ちなみに雑煮はしょっぱかった。改めて挨拶をしておせち。そして天皇杯。姪一号は「私が見ていると負ける」と言って遠くから音声だけ聞いてました。鹿島が勝って良かった。

夕方に高校生の姪二号と星を見に外へ出ましたが寒くてほどほどに撤退。夜は親父と姪一号が対立しながら準備したたこ焼き。なお今年のゲームはPITとSETとジェンガでした。SETの成績が親父と同点で、たぶん私は親父より早く惚けるであろうという自信があります。

二日は箱根駅伝を見たり、親戚へ挨拶に行ったり、従兄弟の車を見せてもらって「いいなぁ」と思ったり。妹たちは一足先に帰省を終えて帰って行きました。

三日は帰省終了です。ところどころ渋滞していたのでいつもより1時間余計にかかりました。

帰省中一番びっくりしたのがご飯の最中に妹が言い出したロールキャベツの味付けのこと。ナニがきっかけでそういう話になったのか忘れましたが、妹曰く、子供の頃に我が家のロールキャベツはケチャップ味だったそうで「私はコンソメ味がよかった、母さんが兄(私)に合わせてケチャップ味ばかりにしてた。兄ばっかり」って。母も私も「コンソメ味が好きって初めて聞いたわ!」と驚きました。40年近く昔のことですぞ。私は姪二号に「姪二号ちゃんも我慢していることあるのか?」って小声で尋ねたけれど答えはなかったです。

まぁ、そんな感じで年末年始は終了しました。今年もよろしくお願いします。


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