'19.3.25 東京モーターサイクルショー2019
行ってきました。今年もエスさんと。お昼頃に出かけて昼飯を食べてから東京ビックサイトへ。あいにくの寒い曇り空でしたが会場は人混みで暑いくらい。
目玉はカタナでしょうか。先にヨシムラのブースを観たので、そこにあった黒い新型カタナを見ました。ブースには新型カタナと柱を挟んで背中合わせになるように黒い古いカタナも展示してました。両方を見てからブースを出てエスさんと顔を見合わせました。
「……古い方がカッコいいね」「カッコいいね」
古いカタナは、バイクの形が古いし、シートが長すぎるけれど、それでもカッコいい。新型はストリートファイターみたいで好みに合わないから格別かっこよくはないのかと思ってたけれど、違う。旧新を同時に見て思った。旧型は格別にカッコいい。特別で別格なデザインである、と。カタナのデザインは孤高かつ完成されておりモディファイもできないし後継車も作れない、と。スズキは”カタナ”というブランドを扱いかねているのではないか？と思った次第。
話変わって残りはポツポツ思ったことを。
今年はKTMのブースでジャンプしてる展示がありませんでした。毎年楽しみにしてたのに……。代わりにコミネで飛んで（飛ばされて）ました。
中上選手のレーシングスーツが展示されていました。隣のがDUCATIワークスのレーシングスーツだったので「誰のだろう？」って考えながら続けて見ていたせいで、首元のITALTRANSのロゴで「あ！中上選手のだ！」ってようやく意識しました。ちなみに隣のDUCATIのはドビチオーゾのでした。
MV AGUSTAのブースへゆくと、ついつい写真を撮ってしまいます。パーツは無論、パーツの組み合わせがとてもフォトジェニック。シャッター切りたくなるんですわ。不思議。
PEUGEOTはスクーターを展示。どれも洒落たスタイルで質感もよろしい。パリをイメージしたブースに白いスカートのコンパニオンのお姉さんとマッチしていたと思います。私、写真を撮ったのですが、帰ってきて撮った写真を見て白い服の女性を撮る難しさを痛感しました。ノーフラッシュのオートで露出補正無しだったのできちんと撮れてませんでした。強力なフラッシュが必要だと思った次第。
マン島の電動バイクに出場している無限の神電。リアサスペンションの場所がシートカウルの中とは。車体の中はバッテリーがみっちり詰まっているのかしら。
MotoGP解説の宮城さんがブリヂストンのブースのイベントに出ているのをみました。あと黒いライディングスーツに身を包んだ根本健さんらしい方も見ました……私気づかなくて、エスさんと話しながら歩いていて、出版社のブースの前を通り過ぎる時に目に入った本のタイトルから「ネモケンはいまだにライディングスキルが上がり続けているって話きいたぞ」なんてことをエスさんに向かって喋っており、通り過ぎてからエスさんが「いま居たの根本健でしょ？」って言うから、振り返ったらブース前で数人で話し込んでいるうちの一人が黒いライディングスーツで雑誌で見たことのある顔で、あぁっ、って思いました。喋っていたことを聞かれてて失礼なヤツだと思われてないかしら。ネモケン、って言ったものな……どうにも。
エスさんはYZF-R25にロケットカウルをつけて黄色と黒のストロボカラーにしたカスタムを楽しみにしてましたが、色違いの展示しかなくて残念がってました。私も見たかったな、黒と黄色のストロボカラー。
今年も岩手のブースへ。でもそばっちには会えませんでした。動くそばっちには会うには岩手へ行くしかないのかな……。パンフとそばっちシールをいただきました。ありがとうございます。
会場を出たのは16時頃。それから新橋へ出て銀座ライオンでフィッシュアンドチップスとスペアリブを食べながらビールしてました。良い休日でしたよ。来年も観れますように。