'20.11.7 ウェア更新

今年の夏と秋を振り返るに、バイクウェアを更新したこと。メッシュジャケット、秋冬春用のジャケット、ライディングシューズもババーンと買い換えました。

いずれも永いこと……10年以上か……着ていたので日に焼けて変色してたし、３シーズン用は内側の防風防水コーティングがポロポロと粉状に剥がれるようになって洗濯槽を汚しまくったし。中古用品屋へ持って行っても無駄だと思った、いやもし買う人がいて着たら気の毒だと思ったので、あきらめて捨てました。ずっと着ていたものを捨てる時って哀しいね。ウェアを入れてかさばった袋を抱えてごみ収集場所にもってゆく時は哀しかった。でも捨てたあとはすっきりした気分になるのも真実。

あたらしいジャケットを購入するにあたり胸部保護およびプロテクター素材を気にしました。昨年鎖骨を折ったんでプロテクター素材と最近言われる胸部プロテクターがポイントです。夏が始まる前にプロテクター全部入りのメッシュジャケットを入手。まだ暑さの残る９月中旬に秋春用としてジャケットを入手。こちらはプロテクター別売。そしてインナーで着るタイプのプロテクターを入手。インナーで着るタイプだと固いハードプロテクターは長時間は無理と思ったので柔らかくても衝撃時に固くなる素材のにしました。着心地は良いのですが重いです。また途方もなく財布への影響が大きかった。まぁ１０年使ってその間身体を守ってくれると思えば。思えば。ちなみに冬用のジャケットはないのでインナーにダウンを重ね着して試そうと思っています。

胸部プロテクターって必要性はどうなんでしょうね。優先順位としては脊椎＞肘肩＞胸部だよね。脊椎は１度で歩けなくなるリスクが高いし背中側で落ちると何も防御できないからプロテクターが必要。肘は転ぶと確実に打つ場所と思うので。肩も同じ。肩の骨折はしんどいから防いだ方がいいです。動きが複雑だから骨がついてからが重要なんだよ。そう考えると胴体前側はわりと防がれていると思うので、胸部胸部と声高に言うわりに転倒および事故全体の中では胸部打撃は少なそうな気がする。胸部は打った部位別の死亡率では高いだろうけれど、そもそも胸部を打つことは少ないのではないか？その辺りに触れているデータは記憶にない。私の経験でもDT200WRに乗っていたときに河原で脇腹を打ったことはあるけれど胸を打ったのは無いからなぁ。ただし脇腹のときは１ヶ月くらい痛かった記憶。あの痛さでもし胸を考えると、打つかどうかわからないけどプロテクターは有ったほうがいい。ばってんプロテクターはかさ張るし重いしでオートバイ乗る準備がおっくうになるんだよね。

と、かように装備が充実したにもかかわらず夏にエスさんと秩父ツーリングとワイさんと茨城栃木をまたがった北関東半日ツーリングでメッシュを使い、秋春用ジャケットは先日の日光行きで使い、あとはご近所を走るのに着たのみ。１０月はほぼ乗って無いし（数えたら２回しか乗ってないような）。もったいない。でも１０月中頃から身体がしんどい時が多くて乗る気力が湧かなかったんだよなあ。しかたなし。

てなわけで長い曇り空の秋前半が終わった後の秋晴れの昨今、床屋さんへ外出したくらいで、近況はごろごろというかスヤスヤなのでした。

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ちと時事ネタ。アメリカ合衆国大統領選見てて思ったこと。トランプ候補は仕事はしたと思うけれど、大統領として統治は力が足りなかったというのが私の評価。そもそも統治しようとしていたのか？　候補者の時は面白いと思ったけれど、彼はそのときから今に至るまでずっとトランプのままで父にたとえられる大統領へ変身できなかったなと。彼の器は己の支持者が入る分の大きさで合衆国大統領という経験の中でも大きさは変わらなかった。変わらないことは強さといえば強さだけど、みんなが入れる大きな器であることを求められる統治者には戴けない。二期を迎えられるかどうかはそこを見るよね。その評価と考えると選挙の流れは妥当と思うけど（これを書いている時点ではバイデン候補有利の状態）。前回クリントンが嫌でトランプに入れたのと同じ感じではないかしらん。