ネットワークに向かって呟いている言葉の履歴

2024年1月1日〜

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'24.8.29 休日

ぼんやりと煙草をのんでいるとふとベランダで蝶が舞っていることに気づきました。鉢植えのミカンの木の周りを舞っています。私は急遽ベランダに出て蝶を追い払いました。何でって、卵を生みに来たからです。アゲハチョウだかわいいな、なんて言ってられません。卵が孵ると小さい芋虫が出てきて最初は慎ましく葉っぱを囓るのですが、そのうちどんどん大食になって葉っぱがどんどん食べ荒らされてしまって、虫食いの葉がチラチラと残るだけの坊主にされちゃうのです。木はまだ小さいので芋虫一匹でもだめ。

蝶が木に近づいたら手を振って追い払います。蝶は離れて近づいてきてそれを追い払う、蝶は離れたまた近づくを8回くらい繰り返すと蝶は飛び去って行きました。私はたばこに戻ります。そのままのんびりとたばこをのんでました。パイプなんでいっぷくが終わるのに時間がかかるのです。五分くらいしたら蝶が戻ってきました。そして木の周りを飛び始めます。戻ってきやがった!と私も木の側に行って追い払います。これまた8回ほど繰り返したら蝶は去って行きました。これで蝶の産卵阻止2セーブです。

パイプで一服が終わって部屋の中央に戻りウェブブラウジングをしていてふと外を見るとまた蝶が戻ってきていました。さすがは母蝶です容赦ないです。今回は私も出遅れてしまい、すでに産卵を許してしまったかと思うとベランダへ飛び出して行く気力がありませんで、そのまま蝶の産卵を見てました。見ているとあちらの枝にひとつ、こちらの葉っぱにひとつと木の周りを飛び回りながらバラバラに産卵しています。偏らないようにしているのですね、考えているなぁと思いました。で、5、6回産卵をすると蝶は飛び去って行きました。

私はベランダに出るとミカンの木の葉っぱ一枚一枚をじーっと見つめ、見つけました。蝶の卵。葉っぱの端に小さな1粒の卵が産み付けられています。すこし離れた次の葉っぱにまた一粒、木の枝の端っこに一粒。って感じで5つほど。見つけ次第に指でつまんで葉っぱから引き剥がしベランダの外へ放ります。このまま卵が孵ったら一晩でも葉っぱがかけてしまう。このストレイッオ容赦せん。葉っぱを裏返したりしながらひととおりチェックを終えたらベランダから戻りました。もし見逃した卵があったとしても幼虫が大食すると糞やら何やらでやがて私に見つかるでしょうから努力はほどほどなのでした。

なあんてことをしていると休日も午後になりぼんやりしていると暑さも緩んで夕方となり雷が遠くで聞こえたりして休日も終わりに近づくのでした。ほんと、何にもしないで日々過ぎて行くなぁ。


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