'24.9.3 MotoGPアラゴン

Moto2。小椋選手8位。グリッドが16番目という状況が良くないなかで追い上げての8位。やっぱり強いし風も吹いている。この調子でゴーゴーですよ。同じチームのガルシア選手は身体の調子が悪いのか途中リタイア、このところチームとしてはなんか弱くなっている感。佐々木選手は12位でポイント獲得。中盤粘ってましたね、ようやくMoto2マシンになれてきたのでしょうか。この調子でゴーゴーですよ。ディクソン選手が優勝でおめでとうですね。オンジュ選手はなんと表彰台。Moto2への適応は済んだのか速いです。アラゴンは得意なコースだったのかな、それでも表彰台に立つとはおどろき。来季はホンダからMotoGPに参戦するチャントラ選手は6位。チャントラ選手はMotoGPでも走れると思う、いつもの笑顔で走って欲しい。

MotoGP。バニャイア選手がアレックス・マルケス選手と接触してリタイアとな。スプリントで沈んだことと併せてチャンピオンシップを戦う上でやっちゃいけないことを重ねてやらかした感があります。接触するまでは調子の悪さをなんとかして順位を上げてゆき強さを見せてくれてるなぁ、と思ったんだけどな。転倒時、アレックスぅやってくれたな、って思った。解説の岡田さんはバニャイア選手がオーバーテイクしたときにアレックス・マルケス選手のためのスペースを空けなかったのも悪いと言うていたが、そうかなぁ。ラインを外れるとコースが荒れているからアレックスの選択肢は狭いにしても先行アウト側のマシンに接触したんだしアレックスのミスだろう。でもレーシングアクシデントで仕方なし。

いずれにせよマルティン選手とのポイント差が23と開いてしまった。いままでも1ポイント差を争っていたわけで、これからはバニャイア選手はスプリントも本レースも勝ってもマルティン選手が2位だったらポイント差を挽回できない。つまりいままでどおりの戦い方では足りなくなったわけで、これからどう挽回するのだろう？チャンピオンシップにおいてかなりのディスアドバンテージだと思う。マルティン選手の調子次第だけどマルティン選手も安定しているからな。さらにはマルク・マルケス選手が表彰台にカムバックしたわけでさらにバニャイア選手には逆風。良い風がバニャイア選手に吹いて、マルティン選手とマルク・マルケス選手には吹かないことを祈るしかないわな。

そしてマルク・マルケス選手は優勝。今回のようなコースコンディション得意だものなぁ。ネジが無い人にしか出来ない走り。ドゥカティで優勝できたので2メーカーで優勝経験を持つ選手となって、あのうれしそうな様子はわかると思った。ある意味ロッシ超えだよね。中上選手は来季はホンダのテストライダーになるとのこと。11位という結果は頑張ったな、と思った。

Moto3。古里選手6位。この状況で良い成績を残して期待です。